赤ちゃんの髪がサラサラな理由
赤ちゃんの髪の毛はフサフサしていますよね。
人によって髪質は違うはずなのに、赤ちゃんの頃はみんな似たような髪質をしています。
なぜ、赤ちゃんの髪の毛はサラサラなのでしょうか。大人になると髪質に変化が出てくる理由も合わせて解説します。
赤ちゃんの髪の毛はなぜサラサラ?
赤ちゃんは大人よりも体温が高く、体内での血液の循環も活発です。
その理由は、たくさん栄養素を吸収して大きく成長する必要があるから。そのため、頭皮や髪にも栄養素が十分に行き渡り、その結果としてサラサラな髪が生み出されるのです。
大人になると髪質が変わるのは何故?
ただ、サラサラだった赤ちゃんの髪の毛も、3歳以降少しずつ髪質に変化が現れます。
これは、髪がよりしっかりとした大人の髪へと成長しているとともに、遺伝子が髪質に出始めることが原因。さらに、小学校高学年ごろからは、体内のホルモンバランスが変化することで髪質が変化していきます。
また、紫外線の影響や頭皮の汚れ具合など、外部からの刺激によって髪にダメージが与えられるのは大人も子供も一緒です。子供の頃からきちんとヘアケアをしていないと、きしみがありガサガサした髪質になりやすく、大人になってからの髪の毛の悩みに繋がるでしょう。
体の内側からケアして美髪を目指そう
十分な栄養素があることや血液循環の活発性など、赤ちゃんのサラサラヘアを生み出す秘訣は、実は大人の髪質を改善するためにも重要です。
お子さんがいる方は、子供と一緒にまずは栄養バランスの良い食生活や、血行を良くするための適度な運動などを始めてみてはいかがでしょうか。